はじめに
Hugo を使った静的サイト構築でよく使うコマンドをまとめました。
本記事は初心者から中級者向けに、ビルド・サーバ起動・コンテンツ作成・テーマ管理 の操作を整理しています。
サイトの新規作成
hugo new site <サイト名>
開発用サーバーの起動（ローカルプレビュー）
hugo server
# 下書き含むサーバ起動
hugo server -D
# ポート指定例
hugo server -D -p 1313
新規コンテンツの作成
# 新しい記事作成
hugo new posts/<記事名>.md
# ページ作成
hugo new about.md
作成時には draft: true が自動で付くため、公開時は draft: false に変更
公開用ビルド
# 公開用サイト生成（minify付き）
hugo --minify
# 出力先指定
hugo --minify -d public
テーマ管理
# テーマ一覧（公式）
https://themes.gohugo.io/
# PaperModテーマ追加例
git submodule add https://github.com/adityatelange/hugo-PaperMod themes/PaperMod
# テーマの設定（configファイルで指定）
theme = "PaperMod"
# テーマのアップデート
git submodule update --remote --merge
# テーマの削除
rm -rf themes/<テーマ名>
テーマは themes/ ディレクトリに配置し、config.toml などで theme を指定します。
公式サイトで好みのテーマを探し、GitHubから追加できます。
アップデートや削除もコマンドで簡単に管理できます。
設定ファイルの確認
config.toml や config.yaml を編集して設定を変更できます。
これらのコマンドを使うことで、Hugoでのサイト運営がより効率的になります。